味噌汁で病気を予防する
投稿日時:2025-10-01 15:54:14
「味噌汁」といえば“日本の朝食に欠かせない定番メニュー”ですが、最近の日本人の食卓では、何故か、その姿を見ることが少なくなっている気がしています。おそらく、主食の他に、お味噌汁を作るだけの時間的余裕が無いのだとは思いますが、お味噌汁が“病気の予防”に高い効果を持っているだけに、私としては大変勿体なく思ってしまいます。
お味噌汁は、低カロリーなのに栄養価が豊富であるという、大変優れた料理なんです。お味噌汁の主材料となる「お味噌」には、アミノ酸をはじめとする数多くの健康成分が含まれていますから、これらの成分により、胃腸を整える効果や疲労の回復効果、さらには成人病などの疾病を予防する効果まであると言われているんです。
しかも、お味噌汁には“体を温める効果”もありますから、朝食に取り入れない手はないと思います。普段より多少早起きしてでも、健康のために、食卓にお味噌汁を一品加えてみると違ってくるのではないかと思います。
脳のエネルギーを補給する
健康な1日を過ごすためには、朝食で主食となるご飯やパン類を食べて炭水化物を取り入れることが必要です。
炭水化物はブドウ糖として脳のエネルギー源となり、朝から健康的な生活を始めるために役立ちます。
炭水化物を摂り過ぎることはよくありませんが、ダイエット中だからといって主食を全く食べないことは好ましくありません。
朝食を抜いてしまった影響で脳のエネルギーとなるブドウ糖が不足すると、日中には活動的に働いたり勉強することが困難になります。
集中力が欠けてしまうことになりますから、健康のためには朝食は欠かさずに取る必要があります。
白米もおすすめですが、麦飯や玄米飯であれば、炭水化物とビタミンB1が同時に含まれるため、炭水化物の代謝効率が高まります。
炭水化物をエネルギーに変えるためには、ビタミンB1の助けが欠かせないものです。
ビタミンB1が豊富な納豆や味噌汁を朝食で食べることは、脳のエネルギーを効率よく作るためにも役立ちます。